半分寝ながら聞いていたラジオの天気予報によると、昨日より一度高いらしい。一度を笑うものは、その一度に泣く。パーカーのみでセーターを着ていなかったので、仕事中すごい寒かった。暖房もついてるし、なんなら昨日よりずっと部屋の中にいたけれど、寒い。作業デスクが廊下の窓と接しているのがどう考えても悪い。
寒さに耐えながら進捗があったのかなかったのかよくわからない仕事を今日もこなして帰ってきたら、雨がぽつぽつ。それでも今日は例の部室的スペースが賑やかになりそうな予感だったので、雨の中原付を走らせて行った。

そりゃもう想像してた三倍ぐらい賑やかだった。滅多にここで会わない人たちと会い、謎に盛り上がるおさるのジョージ談義を聞いていると、仕事のことやら積読のことは脳裏から消え、みんな楽しそうでいいなあという気分になってくる。もちろんそれぞれが日々の中で疲れとかモヤモヤとかその他色々なものを抱え込んでいるとは思うのだけれど、こうやって人と会って話しているときはみんながそれぞれ楽しそうで、それは見ていて幸せな時間である。
この界隈は映画と舞台と音楽を趣向する人々が集う場所で、自分はそのどれもに疎いので話についていけないのが残念ではある。だけんども、無理してテンションを上げてついて行こうとしたら、それはそれであとで疲れてしまうかもしれない。めっちゃ盛り上がったあとの帰り道って、妙に虚しさがあるじゃないか。でもついていけねーけどなんか楽しそうに話している人を見た後は、意外とほっこりした気分だけが残っているのだ。
みんな、私のほっこりになってくれてありがとう。
そしてそんなガヤガヤを見つつ、程よく聞き疲れと雨雲予報がやってきたタイミングでお暇する。帰りたいタイミングで帰れる、これは非常に重要である。これができる空間こそが良い空間なのだ。(なんてええ話っぽくしつつ、これ以上いたら自分にまで「いい言葉ちょうだい」という無茶振りが降ってきそうだったというのもある)。いい話書いたからこれでええよね?