別に書くほどじゃないけど…

ツイート以上、フリペ未満の雑文帖

240608雑感

なんか今泣けそうだな…という瞬間がさっきあった。今日も効率の悪さゆえの残業を終え、空いた電車に乗って、冷えたおかずを一人食べながら情報番組のテーマパーク特集を見ているときだった。
別に「テーマパークに通う人々の明るさと自分の人生の暗さとを比べてしまって泣きそう」とかそういう意味ではなく、なぜか涙腺が一瞬ゆるまった気がするのだ。何かが悲しいわけじゃなくて、ただなんとなく泣けそう。エモい音楽とか聴いたら泣けそう。
普段めったに泣かない、というか本当に半年に一回映画を観て泣くか泣かないかのレベルなので、泣けるときに泣いておきたい気持ちはある。泣いたらリラックスできるというのは本当なのかどうなのか知らないが、感情の波に任せる気持ちよさみたいなのはあるだろう。怒りとか不安は別として。

『映画を早送りで観る人たち』に「感情を使うと疲れるので避けている」というような話が出てきたが、自分もそういうところがある。映画とか観れば普通に泣けるし。日常に感情移入できる対象が無さすぎて泣かないだけで、安っぽい展開でも普通に泣ける時は泣ける。でもあえて泣きに行こうとかはしない。だから、できれば泣ける事象側からやってきてほしい。
泣くことについてばかり書いたけど、笑いとかも同じくそうだ。笑えることからやってきてほしい。

ただ笑いに関しては感度がちょっと低めなので、日常のちょっとしたことで笑える人はいいなあと思う。みんなが笑ってるのに合わせて無理に笑おうとすると「フッ」て乾いた感じになってしまって、面白いのか冷笑なのか分かんない感じになってしまうのが嫌だ。

歳を取ったら感情が出やすくなるという話もあるが、それって要は前頭葉が衰えて感情コントロール力が低下するから、感情が出やすくなるってことでしょ。自分の場合そもそも前頭葉で感情を押さえつけているって感じじゃなくって、無なんだよな。前頭葉まで衰えてしまったら本当に空っぽになってしまう。もうだいぶキてる感じもするけど……。
誰でもいいから、感情を教えてくれ〜。