音楽中毒なので、ぼんやりしている時は大体頭の中で音楽が流れている。今朝の通勤中も昨晩聴いてきた曲を無意識に脳内ヘビロテしていたのだが、ある瞬間になぜか別の曲に変わっていた。なんだかいつもこの場所らへんに来ると曲が変わるような感じがするけれど、何かあるのだろうか……
……というようなことを書こうと朝の時点では思っていた。いたのだが、帰りにもっと衝撃的な出来事があって全部吹っ飛んでしまった。
百均に寄ろうと思ってショッピングセンターへ行った。このショッピングセンターには昔ながらの古本屋が入っていて、カートを押したおばあちゃんが一人で店番をしている(たまに食品売り場の方へ買い物にも行って不在)ような店で、メインはご年配向けの雑誌やら漫画やらだが、たま〜に最近文庫化したばかりの本とかがちゃっかり入っているという、掘りがいのあるお店だった。
そんなお店が、今日行ったら、無かった!
ぽっかりとあいた空間だけが広がっていた!
小さい店だなあと思っていたが、本棚も何もなくなると意外と広いな、と思った!
あああああああああ(泣)
夜と霧の新版も、坂本龍一のエッセイも、文庫版の大阪も、茨木のり子詩集もここで買ったんだよ……。
これを売りに来る人となら仲良くなれそうだなあ、なんて思って。
高校時代は全く見向きもしなかったお店だったけれど、二年ぐらい前に知ってからは、ちょくちょく帰り道に立ち寄っていたんだよ。
そんなお店が、消えちゃった。
というか、自分が知っている地元唯一の(チェーン店以外の)古本屋が、無くなっちゃった。
悲しい。
もっと、月一ぐらいで行っとけば良かった。
……いや、月一で在庫が回転するぐらい盛り上がってるお店ではなかったな。やっぱりなぁ、厳しかったかなあ。
というかおそらく一番の問題はご年齢だったのではないだろうか。最近おばあちゃんしか見てなかったし。
でもある意味で、あのお歳まで古本屋を続けて畳むって、理想かもしれないなあ。いつからやられてたのかは知らないけど。
そして、昔ながらの「街の古本屋」というあり方も、今が潮時ということなのかもしれない。