文章を書いてなさすぎて余計に書けなくなってきたので、リハビリ的に書く。
3/1
3回目ぐらいのスヌーズに起こされる。今日は演劇のチケットを買いに行こうと思っていたのだった。
調べるとカウンターが開くのが10時からだったので、ランドリーに寄ってシーツ類を洗濯し、図書館で時間を潰す。『芥川賞候補作を〜』を先日読んで、今回の選評も気になっていたので『文藝春秋』の最新号を手に取る。あー、なるほどこんな感じね。思ったよりバシバシ厳しいというわけではなく、割とアドバイス的な感じで書かれていた。山田詠美さんの電線ぶっちぎって熱帯行ったことあるんかみたいなツッコミは笑った。過剰なレトリックには厳しい。
チケットカウンターが工事中なので、いつもと違う入り口から入ってエレベーターに乗って降りたら目の前にカウンターがあってびっくりした。本当にこの窓口だけのために設けられた入り口だった。フロア案内に理事長室とか書いてあるし。たぶん二度と来ない空間だろうなぁ。
洗濯物を回収して帰り、午後はひたすらお掃除に費やした。日頃サボるのと物が多すぎるのとで、全体のホコリを払うだけで2時間ぐらいかかる。だから余計にやりたくなくなってサボる……という状態。いいかげん物(=本)を減らせと。
3/2
朝の電車で畠山丑雄『叫び』(新潮社)を読了。現実と空想の間で揺れていた中盤だったが、ラストで急に現実に引き戻された感じ。ここが選評で否定的に言われていたりしたところか。個人的には着地したって感じでちょっと落ち着いたんだけれども。
ここまできたら「貝殻航路」も読んで、受賞&候補作コンプリートしたい。
3/3
家を出る時にはギリギリ降ってなかった雨が、駅に着く頃にパラパラと当たり始める。行けるか、と思ったがバ先までの区間で普通に濡れた。折り畳み傘を持てよ。
帰りの電車は最初から座れるぐらいに空いていてよかった。雨に濡れた原付のエンジンがいつも以上にかかりにくく、もうそろそろダメなんじゃないかという気がしてきた。前にもエンジンやられてるし。
ぼっち・ざ・ろっくとコラボしたYAMAHAのギター教本が届き、これでなぜか「ギター」「ベース」「ドラム」をコンプリートしてしまった。我ながら節操がなくて困る。でも一つだけに集中してやるっていうのが本当に無理なんだ……。
ただ今回の私的ギターブームは今までの中ではいちばんちゃんとしていて、アンプも買ったしビートルズのBlackbirdもあと一歩で弾けそうなところまで来ている。でもまだバレーコードは全然ダメで、「3月9日」を練習してみようかなと思ったら初っ端からFのアルペジオで普通に挫折した。やっぱちゃんと弾ける状態は誤魔化しじゃなくて、ちゃんと全部の音が鳴らなきゃダメなんだな…。
3/4
朝からまあまあ風が吹いていて、どんな格好で出かけるかちょっと迷う。日は暖かそうなので、いつも通りパフテックとブロックテックで出る。
街中を巡るスタンプラリーをやろう、というのが先々週ぐらいの読書会帰りに決まって、それを今日実行するのだった。スタンプラリーはGPSを使ってスマホで達成して行くやつで、スポットに近づくと自動でスタンプが押されていく。のだが、GPS精度の問題とかで判定が微妙なところもあり、スポットの周りであっちやこっちやした。
それでもふだん入らない道の奥にまで行ってみたりし、ヘェ〜ここってこうなってるんだ、と脳内マップが少しずつ更新されて楽しかった。日頃バ先と家との往復ばかりで使われない場所細胞が活性化されたと思う。
二時ごろに帰って昼食。めぐりながら撮っていた動画や写真を編集するも、あまりの下手っぴさに愕然とする。楽器もそうだがやってないと全然下手になるなぁ。
3/5
やっぱりまだ冬なのかもしれないなと思う。ふつうに寒い。啓蟄ってこんなもんだっけ?
寒いと余計に寝ていたくなるが起きてバイトへ。通勤読書は『本の雑誌2月号』。特集は本の処分について…。
前に積読を全部アプリ登録して数えた日も遠く、すでにそこから百冊単位で増えてしまっていそうな気がして余計に整理する気持ちが湧いてこないのだが、それでも千冊程度なんていうのは「本の雑誌」に名前が出てくるヤベー人たちとは比べものにもならない。あちらは万単位なのだ。そう考えると自分の積読はまだ一人で整理できるな、と安心してしまって良くはないが。
そういえば土門蘭さんの新刊が出てるなと書店に見に行く。おそらく品出し中のまま放置されていたワゴンに一冊あり、すみませんが…と思いつつパラパラめくる。おお…うん…分からん……。これは今自分が読みたいものなのか、絶妙に分からない。
土門さんの文章は好きだし、新刊のタイトルの元になってるであろう『死ぬまで生きる日記』の冒頭もすごく印象に残っている、が故に期待値が高すぎたのだろうか。
昨今、あらゆる文章が公開前提に書かれすぎている。もっと「自分だけのために書く」ということも大切なんじゃないか。そういうことは何度も考えてきたし、実際そういうことが書かれているっぽい。日記がいいんじゃないか、みたいなことが書かれていた気がする。だが、それだけでは何というか、自分の考えてることに対して何か新しい視点を与えてくれないのではないか。
……そんなふうに考えてみて、つまるところ自分は読書に対して何か新しいものを求めてるんだなというのが分かった。もちろんそれはいわゆる気付きとか生産性とかの尺度じゃなくて、単純に自分にないものがいいという話で。小説とかはもう完全に自分の思考の埒外にあるので問答無用に良いのかもしれない。
そして結局この後もう一度書店へ行って十分ぐらい悩んでいたのだけれど、今日は買わなかった。そもそも文章術系の本何冊積んでるんだって話だし。それにこのテーマだったらハウツーじゃなくて、エッセイ寄りにした方が「ほんとう」なのではないか、という気もしてきた。そこをあえてハウツーで出すというのは、今をときめく作家にハウツー本を書かせたいという版元の思惑が透けて見えちゃって(いやマジで最近多いよね、作家の文章本、書店言及本…)、そこに乗せられるのはなんか悔しい。
そして何よりも、文章は書いてなんぼなのだ。文章術の本を読んで「ほーん…」って終わってたら何の意味もない。
3/6
2度ほど暖かくなると言っているが、正直まだ寒い。
朝の電車では躓いてからずっと進んでいない『文學界2025年11月号』を読む。もう通読していくのは無理だから、小説と読みたい連載だけ追っていく。
AIの特集は終わって杉本裕孝「刻印」。銀座の有名宝石店に勤める「わたし」はストレスで笑うことができなくなり、店頭の接客担当を外される。そんな「わたし」は後輩に頼まれ、とあるYouTuberがオーダーした指輪の物騒な刻印を断りにゆく。自身がネットに晒されるのではないかと恐れながらYouTuberのマンションを訪ねるが、クーリングオフを突きつけられ追い返される。
そんな冒頭からは中年お仕事小説的な展開を予想するが、読み進めるとそういうわけでもなさそうな。Instagramをきっかけに知り合った「シャトンさん」との交流を通して…という展開になっていくのかも謎。まだ読めないなぁ。
3/8
9時間ぐらい寝てしまった。朝の5時ぐらいまでアニメを見ていて、そこから14時まで。何度か目覚めたものの、そこから活動する気力がなくてずるずると。
そこからまたぼーっとして、16時過ぎに図書館へ本を返しに行き、ついでにたまたまセールだったスーパーでお菓子を買って帰る。







