別に書くほどじゃないけど…

ツイート以上、フリペ未満の雑文帖

240420雑感

椿が終わったと思ったらツツジのシーズンが始まっている。なんかもっと五月のイメージがあったのだけれど、こんな時期から咲いてたっけ?
白やピンク、あるいはその両方がわんさか咲いているのを見ると、爽やかな春から賑やかな春への移り変わりを感じる。

街角でも色々な花が咲き乱れている。職場の周りは飲食店(飲み屋)ばかりなのだけれど、10分ぐらい歩いたら程よい住宅街。家と職場の往復だけしていると田んぼか飲み屋の風景しか見ない日々なので、たまに住宅街を歩くと良い。こういうお天気の日は特に。


ところで最近の悩みは、この流れで書くのもなんだけれど、足の汗と臭いである。毎日足洗い用のソープでちゃんと洗っていても、汗をかくとすぐに臭ってしまう。靴を履いている分には大丈夫なのだけれど、脱ぐと臭い。なので脱ぐ必要のある場所に行けない。困る。
たぶんお金をケチって防水の靴と長い靴下以外買ってないのも悪いので、いい加減通気性のいい靴も揃えるべきなのかもしれない。

そんなわけで、仕事終わりにウエッティでしっかり拭いて、靴下にリセッシュを噴霧しまくった上で、そのまま読書会へと向かった。

バイトなので別に固定曜日の出勤というわけではないのだけれど、最近は大体水曜日と日曜日に休んでいる。前に他の曜日に休みを移動させたら、代打で入ってくれる方が忘れていてワンオペの職場は休業になってしまったことがあるので、休みを移動させるのをちょっと躊躇ってしまうのもある。
まあ、用事を入れたい時はちゃんとシフトを入れないのだけれど、それも1ヶ月前ぐらいにはなんとなく決まる感じである。よって臨時の休みは取りにくいという事情もあって、今回は読書会のために休みを取る余裕がなかったので、職場から直行になった。

そうまでして行った読書会では、『なぜ働いていると本が読めないのか』に『夏葉社日記』、『宇治拾遺物語』、『キャラメル工場から』といった今注目の新刊がずらっと並んでいて、これだからやめられねんだわと思った。もちろん聞いたことのない掘り出し本との出会いも多分に求めてはいるのだが、それはそれとして話題の本の感想も気になるところ。積読とか文芸誌でいっぱいいっぱいな中、誰かが読んで感想を聞かせてくれるのは非常にありがたやありがたや。


さて、明日は日曜日なのでちゃんとシフトを入れずに休みを取っているわけなのだが、例年行っている京都国際写真祭ことKYOTOGRAPHIEが始まっている。

www.kyotographie.jp

近畿東海にはしっかり傘マークが付いているけれども、今を逃したらGWに入って余計に混雑してしまう京都。いくなら明日しかない。行く。
電車のお供には文庫本。毎度の如く大量のDMとチラシと下手したらブックオフの戦利品を持ち帰ってくるのはいい加減学んでいるので、行きの荷物は可能な限り少ない方が良い。片道およそ3時間、行きは眠くて帰りは疲れ。となると、なるべく薄くて、かつ引き込まれるタイプの物語が良い(エッセイは軽すぎて逆に集中力がいるし、評論とか人文書は頭に入ってこなさそう)ということで、ついに積読から『老人と海』を引っ張り出して、持っていく。

KYOTOGRAPHIEの会場は京都市内のあちこちに点在しているので、どう回るかを考えないと時間がいくらあっても足りない。今回メインで行きたいのは京セラ美術館と堀川御池ギャラリー。ほぼ東西のラインに位置しているので、なんとか雨で徒歩でも回れそうだ。
書店は……誠光社さんは行けそう、善行堂さんは離れてるけど行きたい、恵文社さんは……うーん、厳しいか? 
時間がいくらあっても足りないのだ。

しかし、こうやって予定を考えているときが、一番楽しい。