別に書くほどじゃないけど…

ツイート以上、フリペ未満の雑文帖

231218雑感

こんな冷たい朝に散歩しないのはもったいない。定期的にサイズ違いの服を買う父からもらったコートを着て、眩い朝焼けの空の元を闊歩してきた。
冬の朝は早い。それは忙しくて時間があっという間に過ぎてしまうからだけでなく、実際に空模様や明るさが刻々と移り変わっていくのを体感できるということもあるだろう。今朝のベスト朝焼けは6時40分ごろで、美しいマゼンダの空は10秒後にはもうオレンジになってしまっていた。本当に一瞬である。

燃える朝焼け

今日も『やりなおし世界文学』を読みながら通勤。文芸誌ばりの2段組&級数で92作品の書評というなかなか濃密な本であるが、津村さんの一作一作に対する愛あるコメントは面白く、スラスラ読めてしまう。タイトルだけ知っているけれどなんとなく難しそうだなーと思っていた作品、そんな話だったのか! という発見が多い。海外入門編にピッタリだ。

仕事終わり、疲れと寒さで限界になりそうだったので、いつもの温泉へ行った。この時期の浴場はインフルやら風邪をうつされるのがちょっと怖いけれど、体と心は十分リラックスできた。いつもはなかなか空かない水風呂には誰も入っておらず、交互浴が捗った。
例の尺八(『別ほど7』参照)がまさかの3本になっててびっくりしたわ。