参加予定だった一箱古本市が雨でポシャってしまったので、一人だけで一箱っぽいことをやった。
こうして並べてみると、面白いけれど節操ない感じだなあと思う。そしてやっぱり一軍の本はなかなか手放す気になれないので、良い本で安くて二冊買ってしまった本や読んでないけれど読んでみてほしい本が多くなってしまう。きちんと読み終えた本だけを売っている人のことを本当に尊敬する。
自分の場合、どちらかというと仕入れジャンキーなところがあるので、よくない。
この日は夜に別のイベントがあったため、人がけっこう集まっていた。せっかく人がいるので、「みんなで本をもちよって」という本を使ったゲームで遊んだ。『FACTFULLNESS』が意外と使いやすい本だった。
夜のイベントは観劇の感想会で、自分は作品を観ていないので良くわからず。隅っこで他の人のトークを聞いていた。
参加者それぞれ造詣の深い人で、さっぱりわからないけれどディープな話（小劇団とか舞台道具とか）をしているのは面白かった。自分にはそういうオタク的に掘り下げる対象というかモチベーションがあまりないのが悲しい。
でもみんなと話を合わせるために無理やり色々なものに手を出す、というのも違うような気はする。話についていくために本を読んだり映画を見たり、しようとしてしまうんだけれど、どうしてもどこかで苦しくなってくる。つまりやりたくてもできない。
そもそも話についていきたいのも、ついていけないことで感じる孤独さみたいなのに弱いからだと思う。
周りの人の趣味や反応の良さに無理して合わせずとも、自分だけで楽しんだり癒されたりできるものがほしい。切実に。
明日でGWが終わってしまうけれど、そもそも連休がなかったので仕事嫌だなあという感じではない。
が、電車がまた混むのだけはやっぱり嫌だな。
