別に書くほどじゃないけど…

ツイート以上、フリペ未満の雑文帖

230128雑感

昨日はお休みを頂いたので今日は仕事だった。久々に日曜朝に外に出ている気がする。道も電車も空いていて、だいたいみんなお休みなんだなあと実感する。

通勤中からずっとWalter Wanderleyの“Call Me“がイヤーワームしていた。まろやかだけど歯切れのいいオルガンの音がめっちゃ癖になる。もうすぐ閉店してしまう地元のイオンでもよく流れている曲だ。


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日曜日はさぞ忙しかと思いきや、最近の半端ない暇さは半端なくて、とても暇だった。ちょっとだけ気温が上がってきてくれたのが救いだった。


本の市に出す本のことを考えている。
創作に締め切りがあるのはいいことなのだが、自分はそれに加えて他人のプレッシャーが必要みたいだ。一人で何かを作るというモチベーションが全然上がってこなくて困った。
今回は創作物販売イベントということで、いつもの一箱古本市みたく、商品の隅に隠すみたいに置いておくわけもいかない。となると、それなりのクオリティで仕上げないと参加者にも他の出展者にも失礼なのではないか……なんて考えが泥沼に沈んでゆく。
「売れなかったらどうしよう」などと悩めるほどの段階にも達しておらず、その百歩ぐらい手前で悶々としているのだ。自分なぞが、ものを作って売ってしまっていいのだろうか……? という。
創作に対するスタンスは人それぞれだと思うが、私はできるだけ愛と情熱を持って作られた作品が好きだ。評価に値すると思う。
しかし自分の創作への取り組み方はどうだ。遊んでいるときに偶発的にできたガラクタを放り投げているだけではないのか。

そうやってどんどん自分に対して厳しくなっていき、最終的に断筆だか断指だかしてしまうのだ。文學界に載ってたカフカの手紙を読んだ後なのでいつも以上にネガティブシンキング。
もう何もできる気がせずに空を見上げると、オリオン座の輪郭がくっきりと輝いていた。そういえば、昨年は伊豆で、この星と桜とを見上げていたのだった……。

旅、行きたいなあ。

2月にあるはずだった友人たちとの旅行がポシャってしまったので、しばらく遠出することがない。PCを買うためにお金も貯めなければならない。
でもそういうものから一気に解放されたいと思ってしまうんだ。