冷たい春n番（n<1）が吹き抜ける朝、一分だけ外に出て日光を浴びた。いい加減、この不健康さもそろそろ底を突くような感じがしていた。ずっと健康ではいられないけれど、不健康でいるのもなかなか疲れるのだ。
急に健康になって、思考が明瞭になって、積読をばさばさ読み終えて、部屋がずんずん片付いていくみたいなのは無理だけれど、
せめてこの疲労感とか、朝の起きられなさとか、すぐ横になってしまう感じとかをなんとかしたい。もうすぐ春なのだから。目覚めなければならない。
そんなことを思いながらも、スマホをお布団に寝かせたまま仕事に行っていた。
さすがに今回は学習して打刻はできるようにしていたけれど、LINEは見られないのでお仕事関係で連絡がないかとそわそわしていた。
それはそれとして、久々にスマホを触らなかった１日は、健康への足がかりになりそうな気もしていた。まずはスマホ時間を削減して、目の疲労とか、肩こりとか、集中力の低下とかを打破していけばいいのではないか。デトックスとかかっこいいことは言わなくてもいいから、できるところから、少しずつ。
