別に書くほどじゃないけど…

ツイート以上、フリペ未満の雑文帖

240315雑感

思考力が死んでる。もうずっと死んでる気もするけれど。
文學界の課題本『思考の教室』を読んでいたら、素数nより大きい素数が存在することの証明が出て来たのだけれど、もう全然何一つ理解できない。文字を追っていること自体がつらい。理解以前の問題である。

思考力とか賢さの怖いところって、自分では衰えに気づけないことだと思う。思考力落ちてるなんていうけれど、感覚としては全然実感できない。おそらく以前ならもう少し考える気力があったかな、ぐらいの変化しか感じられていない。
ただこのまま落ち続けたら、「お腹すいた」か「ねむたい」ぐらいしか考えられなくなりそうで怖い。別に、動物としてはそれでいいのかもしれないけれど。

気力が低下していくと、「よし、やろう」ができなくなる。「とりあえずやってみよう」とか「やってみなくちゃわかんない」なんてもってのほかである。
逆に、全てが「どうでもいっか……」。部屋の中がどうでもよさで溢れかえっていく。横になる。

世界がどんどんぼやけていく気がする。
視界が狭くなって、何も見えなくなっていく。いつも触れる場所、使う道具は感覚を頼りに扱えるけれど、それ以外のものが消え去ってしまう。
たぶん実際に視力が悪くなっているのもある。

1週間ぐらいずっと寝ていたい。