別に書くほどじゃないけど…

ツイート以上、フリペ未満の雑文帖

231207雑感

今朝はもう眠かった。今シーズン二番目の眠さと言っても過言ではない。華厳でも苦言でもない。ラジオの声に目覚めさせられ、布団から出るか20秒ほど逡巡したものの、「迷ったら起きる」というスタイルが定着してきたのか、なんとか脱出できた。そういうなんかif-thenメソッドみたいなのがあったよね。

起きてまずツイッターを開くと、例の出版中止事件に関する投稿が次々と流れてくる。「表現の自由」VS「人権」って感じのバトルがあちこちで巻き起こっている。建設的な議論というよりお気持ちの投げ合いなので、正直見ていて疲れる。
そう言いつつこれも自分の想像に過ぎないけれど、今回の問題はタイトルがあまり良くなかったこと、日本とアメリカで状況が違うこと、もう少し専門家の検証が必要なテーマだったこと、あたりがあるんじゃないかなと思う。問題の本を読んでいないので的外れかもしれないが、日本では「ブーム」に乗っかって性転換できるほど手続きも簡単じゃないし、社会的理解も遅れていて(そのあたりは『トランスジェンダー入門』からの知識)、そんな状況でこのタイトルの(読んでない人が勘違いしてしまいそうな)本を出すことは差別を助長するのではないか、という指摘だったら私は納得する。
もちろん「出していないのに影響がどれほどあるかわからない」「出版差し止めという前例を作ってしまって良いのか」等の意見も重要な視点だと思うが(ちょっと飛躍するかもしれないが、「差別表現のある過去の作品を出版停止するのか」などにつながるかもしれない)、平行線になりそうなので難しい。
今回の件に関しても正解なのかどうかというのは分からないだろうし、今後も個別的に判断されていくしかないだろう。だからこそ、専門家による検証が行われてほしい。


今日発生した事案。声をかけて呼んでくれている人に対して普通に挨拶してスルーしてしまった。通りがかりの人かと思った。もちろん用事があるし知っている人だった。どれだけ人のこと見てないんだ。
人と向き合うというのが苦手だ。生理的に拒否してしまう。なるべく小声で、顔を見ず、「こんちは……」と通り過ぎたくなってしまう。不安と警戒が大きすぎるんだと思う。接客に向いてなさすぎる(向こうから声がけされた場合は多少マシではあるが)。


夕方に再びツイッターを開くと、天引きされたはずの税金を会社がちゃんと払っておらず延滞分ですごい金額を請求されそうになっている方がいた。怖すぎる……。自分も仕事を辞めて引っ越した後、住民税とかの支払いができているのかわからずにめちゃくちゃ不安だった。お金関係の手紙や書類はちゃんと確認してしっかり保存すべきだし、会社がやってくれるとはいえ最低限の知識は備えておくべきに違いない。正直自営業とかでお金の管理をできる気がしない。絶対一人じゃ無理。誰か、本屋の経理とか資金計画やってくれませんか……。