別に書くほどじゃないけど…

ツイート以上、フリペ未満の雑文帖

240210雑感

最近、エビみたいになりながら眠っている。だから起きたときに身体が凝り固まっているし、気を抜くとすぐ猫背になってしまう。やはり寒さが原因だろうか。そうかもしれない。でも、それだけではないような気もする。

先日温泉に入ったとき、全身が何かに包まれている安心感をいつも以上に感じていた。私は今とても包まれたいのかもしれない。不安なのだ。

 

そんな風に抱擁を求める一方で、私の身体は他人を受け付けない。人が近くにいると、全身が緊張してとてもピリピリしてしまう。

今日、目の前には足腰を痛めながら歩く人がいた。「大丈夫ですか?」「何かお手伝いしましょうか?」そんな言葉をかけるべきだったのかもしれないが、ただ座っていることしかできなかった。

ただただ、辛かった。自分で自分のことがものすごく嫌いになりそうだった。なぜここで声をかけられないのか。

参加したくて参加しているような場で、知らない人から声をかけられた時も、そうだ。拒絶してしまう。遠ざかってしまう。

 

人は、支え合いながら生きている。だったら、他者に対して閉ざしてしまう、自分のような人間に、生きている価値はあるのか?

 

私がお金をもらって人を撮るようなことをやめた理由も、概ねそこにある。金銭を受け取る以上、最低限のサービスないし相手が心地よく感じてくれる対応を心がけなければならない。特に昨今の、クリーンで質の高いサービスを求める社会において、それは必須のスキルだ。でも、私にはそれができない。意識を改める、ということ以前に、身体が他人を拒絶してしまう。

もう、人と関わらないほうがいいのではないだろうか。だが、本当にひどい時、私は人間以外のあらゆるものに対してもうまく関われていないような気がする。世界そのものとうまく関われない。そうなってくると、もはやどこにも居場所がないような気がしてしまう。

 

そして今夜も丸く眠るのだろう。