別に書くほどじゃないけど…

ツイート以上、フリペ未満の雑文帖

240109雑感

出勤したら年賀状が届いていた。今日ぐらいが元旦に届けた(はずの)年賀状が帰ってくる限界かもしれない。
24枚ぐらい出して2枚ぐらいしか返事は来てないものの、まあ好きでわざわざ紙の手紙を出しているのだから別に返送は期待していない。でも手紙ってやっぱりちょっと特別感があるじゃないですか。マドレーヌの香りで過去を思い出すじゃないけど、文字からその人との記憶や人柄が蘇ってくるみたいな。まさに今そういうしんみりした感じを味わっているわけで、これが年賀状を出す醍醐味なんですわ。

ただ問題なのは、手紙を書くのは好きな私だが、ものすごい汚筆なのである。
仕事で宛名を書く機会がそれなりにあるのだけれど、もうめちゃくちゃに汚くて申し訳なくなる。丁寧に書こうとするほど力んで線がグチャっとなって逆効果。じゃあ力を抜いて書こうとしたら、それもそれで汚い。
なぜ私はこうも字が下手なのか。細部を気にし過ぎて全体のバランスが崩れる。姿勢が悪い。全身が凝り固まっている。止めや払いを全く意識できない。そもそも文字の形をちゃんと認識できていない。考えられる要因は無限にある。
子どもの頃は5年ぐらい書道を習いに行ってたはずなのに、何も身に付いていない。いや、模写ぐらいはちょっと上手くなったかもしれない。お手本がないと全て破綻してしまう。なんか自分の人生そのものみたいな気がしてきた…‥。

失われてしまった、あるいは獲得できなかった身体感覚を、大人になってからでも取り戻せる方法はあるのだろうか。
私だって好きで窮屈になっているわけじゃない。今からだってのびのびと羽ばたきたい。
ヨガでもやってみればいいだろうか?