ああ、そうか。疲れが取れていないんだ。そりゃ昨日あれだけ活動してしまったのだから、疲れが残るのは当たり前。というか、もう一晩寝ただけじゃ疲れが取れない年齢に差し掛かっているのかもしれない。日頃運動もしていないし……。
それに加えて、自分は身体的な疲労を認知するのがちょっと苦手なのかもしれない。今感じているこの思考の靄なんかも、精神的な疲れのように感じてしまう。根元にあるのは身体の疲れかもしれない。
ともかく、疲れているということはわかった。そんなら今日は無理に読書とかせず、ゆっくりお風呂に入って早く寝るべきなのだろう。限界になってからのセルフケアじゃ遅すぎる。今まで何度それで失敗してきたことか。
ゲームや動画、友人との通話といったものが癒しになる人もいるのかもしれないが、私にとってはどれも気疲れの原因だ。特に仕事でモニターと向かい合っている時間が長いので、視覚を使う娯楽は結構しんどい。もうあらゆる感覚を遮断してお布団に引き篭もりたい。
一人暮らしをしていた頃にもこんな日があっただろうか？ 絶対あったはずだけど、その頃はまだ体力でカバーできていたのかもしれない。リゾバの時はお弁当や夕食があったし、同居人がいればちょっと料理でもするかとモチベーションを持つこともできた。でも、今の状態で一人暮らしできる気が全くしない。スーパーかコンビニか安い定食屋の近くじゃないと死んじゃう。大阪で暮らしていた頃、自転車を15分漕いでスーパーまで出ていたけれど、今はもう絶対無理じゃん。
やっぱりいずれシェアハウスとかやってみるべきかなあ。（気疲れしてしまう問題はあるが）
今、久々に雨が降っている。原付で帰るとき、前からだけじゃなくて上からの雨もパチパチ当たっていたので、それなりに雨粒の大きなしっかりした雨。
雪だったらいいなと思ったりするけど、最高気温20度とかバグってるこの冬には望むべくもない。
個人的に晩秋の冷たい雨が、一年で最も寂しい雨だなと思うんだけれど、今年はそんな雨もなかった気がする。それが逆にちょっと寂しかったり。
今日読んだ本。ひらいめぐみさんの『転職ばっかりうまくなる』。これはとても良い。みんな手に取ってくれ。
吐きそうになって仕事を辞めたことのある身としては、すごく救いになる。転職しまくってもいいんだ。自分を守ることが一番大事なんだ。そういうメッセージを強く感じる本。
しかし自分はいつも、辞めてからしばらく引きずるので、辞める前の転職活動をしたことがない。というか一度正社員になったきりであとはずっとバイトだし。
世の中ままならないよねえ。
でもそれを「甘え」だなんて誰にも言われたくない（特に、自分自身には）し、そもそも甘えることが悪いみたいな風潮が嫌だ。そこは本書にも強く共感するところ。
明日も一日適度に頑張りバイトしよ。
