別に書くほどじゃないけど…

ツイート以上、フリペ未満の雑文帖

240226雑感

帰ってきたら駐輪場の全ての自転車が薙ぎ倒されていた。原付は私のだけ倒れていた。なんでや。
とにかく帰りの向かい風が辛い1日だった。花粉は思ったほど飛んでいなかったような気がするが、仕事中はほぼずっと屋内にいるので分からなかっただけかもしれない。

そんな仕事中、暇な時間をフル活用して、ようやく「岐阜駅本の市」のお品書きが完成した。人生初の、お品書き。ちょっと嬉しい。

Twitterで調べたら、罫線や方眼を枠で囲ったデザインがたくさんあったので参考にした。創作系ジャンルだとキャラクターとかをでっかく載せられるけれど、文字だけの文集などはおしゃれに見せるのが思った以上に難しい。シンプルなものを極上に仕上げるにはDesigned by Apple in Californiaレベルの技術が必要なのだ。

ともかくお品書きも完成して、あとは値札と敷き布とフリーペーパーを準備すればいよいよ本番。いやめっちゃギリギリやないか。布とかどうすりゃ良いんだ。
そんな感じで、後回しにしていたツケを次々と払わされている今週である。

後回しといえば、仕事の方も一つの局面を迎えようとしている。もともと今のバイト先に運よく採用されたのは、代打枠にすっぽり収まることができたからなのであって、つまり私が代役をしている仮にAさんとする方が戻ってきたら、私のお役目は御免ということなのである。なので上の人からは「身の振り方を考えといてな」(超意訳)ということを言われているのである。
ああ、時間というものは無情である。カフカの小説みたいに延々と引き伸ばされていくみたいなこともなく、見ないふりをしていてもずんずん進んでしまう。

正直、現状にかなり甘えていた自分がいる。なんとなくこのまま生存していけないものだろうかと都合良いことを思っている。しかし、現に期限は迫ってきている。

ずっと、生きていける気がしない。気がしなくても生きていかなきゃいけないのだけれど、「生きていけないかもしれない」という妄想の中にずっと閉じこもっていたい。自分の人生を歩みたくない。もう適当に終わってくれよぅ。
駅のホームを通過する電車を見ていると、向かってくる電車に向かって飛び込んでゆく透明人間のことを考える。もちろん自分はそんな360度全方位に迷惑をかけるようなことはしないし、こんなこと書くと病んでる自分に酔ってるみたいな感じもして嫌だけれど、今日もまた透明人間がばっと飛んでポーンと弾き飛ばされている。